トマホークとは？登場神話、持ち主や武器にまつわる伝説・逸話を紹介|GOD WEAPONS-伝説武具擬人化図鑑-
無属性
トマホークとは、白人が北米大陸へ開発、
入植に向けてヨーロッパから大量に輸入した斧を現地の先住民(ネイティブアメリカン)や
入植者が改良した斧の事を言います。
名前の由来はネイティブアメリカンのアルゴンキアン語にある「切るための道具」を意味する
tamahakanが語源になっているとされています。
通常トマホークは投げる、斬る、叩く、引っ掛ける、などの様々な使い方が出来るようです。
様々な作品で描かれている架空のトマホークの特殊効果は自動追尾する事や、
トマホークの柄に糸を巻きつけ、振り回したりする事を確認して出来ています。
インディアントマホーク
手斧
戦斧(いくさおの)
基本的には柄は木製でヨーロッパの鉄の文化が入ってきてからは石斧や棍棒から、
このトマホークになっていったとされています。
柄の部分が喫煙用のパイプになっている物もあるとされ、
武器だけでなく日常生活にも用いられていたとされています。
軍用のトマホークはプラスチック性の柄で刃の部分はスチール性になっているそうです。
トマホークとは、白人が北米大陸へ開発、
入植に向けてヨーロッパから大量に輸入した斧を現地の先住民(ネイティブアメリカン)や
入植者が改良した斧の事を言います。
名前の由来はネイティブアメリカンのアルゴンキアン語にある「切るための道具」を意味する
tamahakanが語源になっているとされています。
戦闘の際は投擲武器として使われたり、日常工具にも使われたとされています。
正確に狙える距離は5~20mとされており、刃の重さで遠心力を生み出すことで、
鉄の鎧も切ったとされています。
ネイティブアメリカンとは、
アメリカ合衆国になる場所に元々住んでいた住民達の事を指しています。
1942年にヨーロッパ系白人が入植、開発の為に北米上陸する前に、
現地に居住していた民族の総称とされています。
インディアンとは、アメリカ合衆国の先住民、
ネイティブアメリカンの大半を占める主要グループの総称であります。
英語で直訳をすると「インド人」であり、
歴史的な文脈ではコロンブスがカリブ諸島に到着した際、
インド周辺の島々であると誤認した事から
アメリカの先住民の事をインディアンと呼ぶようになったとされています。
今でもインディアンの民族衣装や模様を使うファッションや物があります。
ヨーロッパから輸入されてインディアンの手に渡ったトマホークは
柄に民族模様の入った布や装飾がされたりしていました。
白兵戦とは、近接戦闘用の武器を用いて戦闘する事を言います。
トマホークは白兵戦では大きく効果を発揮する武器で、
切る、叩く、引っ掛ける、投げると様々な方法が取れる武器である為、
白人もネイティブアメリカンとの白兵戦に習い、トマホークを戦闘で使ったとされております。
軍用トマホークとは、ピーター・ラガーナが作成したとされる新しいトマホークは
刃はさらに薄く鋭く、柄の部分は強化プラスチックで強度を高めると同時に軽量化も出来ており、
このトマホークはイラク戦争で正式に採用された武器であります。
このトマホークは殺傷能力も高いだけでなく、
多目的に使用出来ることで、携行する荷物の量を減らすことが出来ます。
ネイティブアメリカンから始まり、軍用にも採用されたトマホークにまつわるお話です。
トマホークという名前はネイティブアメリカンの言葉で「切るための道具」を意味しており、
インディアンを象徴する道具であると周知されております。
しかし実際トマホークはヨーロッパから白人が北米上陸に向けて輸入した斧であり、
インディアンが斧に名前を与えただけでした。
トマホークと呼ばれるようになる斧が入る前にインディアンが使用していた武器は
石斧や棍棒の様な物で粗末な作りをしていました。
インディアン達がトマホークを手に入れた経緯は様々あるのですが、
その鋭い刃と利便性を見てインディアン達が交換を持ちかけたとされております。
インディアン達が「切るための道具(tamahakan)」と呼んでいたのを
白人がそれをトマホークと発音して認知されていきました。
基本的な作りは、柄は木製で長さは30~50cmで重みのある鉄製の刃を付けています。
この鉄製の刃がついたトマホークと呼ばれる様になる斧の初めての交換の際には
動物の毛皮が交換品として使われたとされています。
そしてインディアン達は手に入れたトマホークを日常生活の工具としてだけではなく、
戦闘においても武器として使用し、その用途はヨーロッパ人を凌駕しました。
その理由はトマホークを投擲武器として使用した事です。
インディアン達の中には的確にいくつかのトマホークを数秒間の間に投げる事が出来るそうです。
その投擲精度は20mという距離をも範囲にします。
インディアン達と開発・入植の為に上陸した白人との白兵戦の際には
トマホークが大変活躍をしております。
この白兵戦でのインディアン達の立ち回りを白人も学習し、
近接戦闘にトマホークを活かし始めます。
初めて軍用のトマホークを作成したのはピーターラガーナと呼ばれる
インディアンを子孫に持つ人物で、彼は米軍の為にトマホークを作る事になりました。
1966年に、レガーナは約4,000のトマホークを生み出した彼の会社
"American Tomahawk Company"をオープンしました。
彼が作ったトマホークはベトナム戦争に参加した海兵隊に使用された後に、
優れた近接戦闘武器として証明されました。
トマホークは別名「ベトナムの斧」とも呼ばれる事があるそうです。
しかしベトナム戦争後にトマホークは人気が下がり、レガーナの会社は閉鎖されてしまいます。
現代では日常工具としての用途をメインにトマホークは使われており、
インディアン達が日常生活に使ったように使用されているようです。
無属性
アニメ
「ゲッターロボ」にてゲッターロボが使用する攻撃武器にゲッタートマホークが登場しております。
ゲーム
「ロックマンシリーズ」にてトマホークマンと呼ばれるインディアンのような見た目で
武器はトマホークを使うキャラクターが登場しております。
使われるトマホークは「シルバートマホーク」と呼ばれており、
ジャンプやスライディングで避けることができるそうです。
「コールオブデューティーシリーズ」にて投擲武器の一つでトマホークが登場しております。
当てることが出来れば一撃で相手を倒すことが出来る武器として活躍をしております。
このトマホークを様々な方法で当てる動画がyoutube等で見られます。
