明るく楽天的、ゴッドウエポンズの中でもファッションが大好きでおしゃれにこだわる。
みんなに優しいので、どこかへお出かけしたいといわれるとすぐに能力を使い目的地まで飛ばすことがある。ただすぐに目的地につくので道中の楽しみ方を知らないという難点があるといわれるが笑ってスルーすることも。
瞬間移動をつかった攻撃が得意。
一歩が七里程(約35km)になるので遠くに早く行くことが出来る。
どんな足の大きさにも合うように魔法で大きさを変えれる為、
親指小僧の様に小さな足でも問題なく履けるそうです。
七里の長靴
童話には記されておらず素材・作り方不明です。
童話では人食い鬼が所持しているところまでは記されています。
日本の無料ソフトウェア「Elona」に登場するセブンリーグブーツは紙で出来ていると記されています。
セブンリーグブーツとは、元ネタをペロー童話集の一つである親指小僧(シャルル・ペロー)に登場する
七里の長靴だとされています。一歩が七里程(約35km)になり長距離を一気にまたぐことのできる特殊な靴です。
しかし、使用者は疲労がたまりやすくなり短時間の間に休息が必要になるそうです。
親指小僧とは、グリム童話の一つとされており、シャルル・ペロー(1628~1703)が作者とする
ペロー童話集の一つにこの物語が存在します。
あらすじは、生まれたとき親指ほどの大きさしかなかった少年が機転や知恵を使って
自分や兄弟を助けつつ、財産を手に入れて家に帰るまでのお話です。
シャルル・ペローとは、フランスの詩人でペロー童話集の作者として有名です。
ディズニーで有名な「眠れる森の美女」や「シンデレラ」など数々の作品を世に放っています。
子供に親しみやすい物語を書いて今でも彼の作品は世界中の人々に愛され続けています。
グリム童話とは、ドイツの言語学者ヤーコプと同じく言語学者のヴィルヘルムはグリム兄弟と呼ばれており、
そのグリム兄弟が編成したメルヘン集がグリム童話とされています。
メルヘンとはドイツ語で昔話を意味するそうです。
セブンリーグブーツが登場する親指小僧のお話を簡単にご紹介します。
昔々あるところに木こりと妻が居ました。二人には七人の子供がいます。
一番末っ子には病弱で体が親指ほどのとても小さい子がいました。
その子は親指小僧と呼ばれるようになりました。
木こりと妻は子供をかわいがりましたが貧乏で育てきれず森で子供を捨てることを決心します。
この事を親指小僧は知ってしまいます。
両親は子供たちを森に置いて姿を消します。
しかし親指小僧は石を来る途中で落としながら歩いたので帰り道が分かり無事に家にたどり着きます。
また時間がたって食べることが大変になって来た時に子供たちは両親に再び森に置いてけぼりにされてしまいます。
親指小僧はまた道に落としてきましたがそれがパン屑だったので鳥に食べられて道に迷ってしまいます。
子供たちは人食い鬼の家にたどり着いてしまいます。
親指小僧はその家から出てきた女の人に泊めてもらえるようにお願いしました。
女の人は「ここは鬼の家だからやめた方がいい」と言いますが、子供たちは結局泊めてもらえることになります。
中に入ってしばらくすると鬼が帰って来たので女の人はベットの下に子供を隠します。
しかしすぐに見つかり食べられそうになってしまいます。
そこで女の人が「慌てなくても明日食べればいいじゃない」と必死で伝えると
鬼たちは納得してお酒を飲み始めました。
人食い鬼は七人の娘がそれぞれいます。揃って同じベットで寝ておりみんな冠を被って寝ていました。
親指小僧は鬼たちの気が変わって明日まで待たずに殺されてしまうと思い
娘たちの冠を自分たちの帽子と入れ替えておきました。
案の定鬼は気が変わり早くに自分たちを食べようとして現れます。
そして冠を被った親指小僧ではなく帽子をかぶった娘たちを間違えて殺してしまいます。
鬼はその後眠りについたので、親指小僧は兄弟たちを連れて逃げます。
翌朝鬼は自分が間違えて娘を殺してしまったことに気づき
七里の長靴をはいて親指小僧たちを捕まえに行きました。
この長靴は長距離を一気にまたぐことのできる不思議な靴です。
鬼はしばらく探し回って一休みをします。この靴はすごく疲れるのです。
そして居眠りを始めた鬼の靴を親指小僧はこっそり脱がして人食い鬼の妻の元へ
靴を履いて向かいます。
鬼の妻にこう言いました。「鬼たちは泥棒に脅迫を受けています。金をよこさないとお前を殺すと言われています。鬼は僕に
お金を取ってくるように伝えました。その証拠にこの靴を見てください。」
親指小僧は鬼の妻から財産を頂きました。
親指小僧はそのお金で父と兄に良い地位を買ったのでみんな宮廷で立派に勤めました。
めでたしめでたし。
この物語の結末は他にもあるみたいですが古い童話は今知られている話と違って残虐なものが多いと
言われていますのでこの結末が最初に作られたものに近いのではないかと思います。
風の属性や無の属性といえるかもしれません。
アニメでの確認はできませんでしたが
1962年にアメリカで作られた映画「ジャックと悪魔の国」にセブンリーグブーツが登場しています。
映画の最後に妖精がセブンリーグブーツを履いて虹を渡り、故郷に帰っていくシーンがあります。
ゲーム
「Elona(エロナ)」ローグライク形式のフリーウェアのソフトにてセブンリーグブーツが登場しております。
効果は速度上昇、グローバルマップでの移動速度上昇により依頼が容易に、足防具最大DVとされています。