ケルト神話に登場するダーナ神族の四秘宝の一つ。
トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)万能の太陽神ルー「長腕のルー」が所持していた神器。
槍の矛先は灼熱の熱さを纏い様々なものを燃やすことが出来ます。
さらに雷を起こすことも出来ます。
槍を投擲すれば狙った相手に必ず命中し、その後は槍自ら所持者の手元まで戻ってくるとされています。
ルーの槍
四秘宝ルーの槍
不敗の槍
アッサルの槍
必殺必中の槍
ピサール王の槍
アーラ―ワル(アラドヴァル)
森の名だたるイチイの樹または(イチイの名木)
五つにわかれた槍(五尖槍)
光槍
無名の神槍
殺戮者
屠殺者
ケルトハルトのルーン(ルイン)
血みどろの槍
自滅の凶器
魔の槍
ブリューナク 槍 についての詳しい作り方、素材等は不明です。
ただし、「森の名だたるイチイの樹」がルーの槍の呼び名だったことから
柄の部分はイチイの木が使われたのではないかと思われる。
先端の部分は赤金で鍛造されたと記述されており赤みを帯びた金の合金の事だと考えられる。
タスラム 魔法の弾 はヒキガエル・熊・ライオン・マムシ・敵の首領の脳髄から血を集め、清めたアルモリア海と紅海の砂を素材として使う。
上記の素材をべサルの息子ブリオンが製造。
作り方の詳細は不明。
タスラムもブリューナクと同一ならば多くの素材が使われていることになる。
ケルト神話に登場するダーナ神族の四秘宝の一つ。
トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)万能の太陽神ルー「長腕のルー」が所持していた神器。
太陽神ルーはダーナ神族がフォモール族との戦いでダーナ神族側に味方し勝利をもたらした。
その際に使われていた槍が(ブリューナク)ルーの祖父にあたる魔神バロールを倒し復讐をはたす。
後にルーはダーナ神族の王となる。
この復讐とは、フォモール族の魔神バロールの娘エスリウとダーナ神族の一柱ディアン・ケヒトの息子キアンの間に生まれたルーは魔神バロールに父キアンを殺されており、その時の事をを自慢話のように聞かされて復讐の炎を燃やす。
その戦いの前に北方の都市ゴリアスのドルイド(祭司)エアリスに守護されていたダーナ神族の所持品「魔の槍」をダーナ神族の王ヌァザとエアリスに渡された。
ルーは魔神バロールに槍を投げ、邪眼(目で人を殺せる)と呼ばれる目を貫き倒した。
「不敗の槍」とも呼ばれており所持者に必ず勝利をもたらすと言われている。
投げると雷を纏い、灼熱の業火で焼き尽くす槍は神々の武器というよりは敵側のボスが使っていてもおかしくない残虐さがあります。
この槍を使われると不死身でない限り耐える事は難しいと考えます。
またこの槍は呪文を唱えると必ず相手を殺すことが出来る槍であり、取りに行かなくても槍は所持者に手元に戻ってくる。
その呪文とは「イヴァル(イチイ)」と唱えれば狙いを必ず外すことはない。
「アスィヴァル(反対イチイ)」と唱えれば投げた所持者の元に戻る。
必殺必中の槍であると同時に狙った獲物を屠った後は手元に帰ってくる武器はトールが使うハンマー(雷鎚ミョルニル)のような能力です。 近距離で槍という使い方だけでなく投げることで遠距離の敵も倒すことが出来る無敵の槍。投げれば5人も貫いて倒す威力を持つ。 ケルト神話に登場する「ルーの槍」はその強さ、恐ろしさから人によって違う呼び名をされている。 数多くの異名を持つがケルト神話には【ブリューナク】と記されているものは残ってはいない。 それは健部伸明(著)怪兵隊『虚空の神々』6巻にルーの槍を【ブリューナク】と記載され、それがWikipediaに書かれた経緯があるため。 つい最近までルーの槍は【ブリューナク】が正式な名前として間違った認識をされていた。 【ブリューナク】の名前の由来はマイケル・ムアコック(著)のエターナル・チャンピオンシリーズの中で登場する【ブリオナック】と呼ばれる槍が出てきますが、ケルト神話原典の原文であるゲール語にはブリオナック‹brionnach›「嘘」という単語があります。
太陽神ルーが祖父の邪眼のバロールを倒した神器。
このバロールを倒した武器は槍とは記されておらず、【タスラムの魔弾】と記されており槍ではなく投石器の可能性も存在する。
タスラムの魔弾を作る素材に様々な生き物の脳髄が使われているのは、
ケルト神話を作ったケルト人は人頭崇拝の風習があり、人の頭部には魂の住処となる神性を帯びた部位であると考えられていた。
そのため魔神を倒すために神性な材料として人や動物の脳髄をタスラムの魔弾として作ったのではないかと考えられる。
この変わった作り方をされたタスラムはとても強力で、バロールの邪眼を貫く硬さがあり、時限爆弾のように後々爆発する魔法の弾でもある。
矛先は大きな水瓶に水?≪血・毒液≫に浸しておかないと触れている人間を危険にさらすだけでなく、都市を燃やすほどの影響をもたらすという。
触らず置いているだけでも災害をもたらすルーの槍は正しく取り扱わないと所有者すら死に至らす。
発火を抑える為に矛先を常に毒液の中に浸しているため、槍が雷と炎で敵を貫いたときですら致命傷を避けた敵を猛毒によって
完全にしに至らしめる必殺の槍。
ちなみにこの槍を浸す毒液は犬と猫とドルイド僧の血を使い、魔法によって作られている。
バロールを殺したのはルーで間違いはないが、使われた武器は槍でも投石器でもない説も存在する。
バロールはルーの父キアンを殺した後、女性に変装をしてゴヴニュの火事場を訪れる。ゴヴニュの助手をしていたルーにキアンの息子だとは気付かず自分の強さやキアンを殺したことを伝える。
ルーは焼けた「鉄の棒」をバロールの目から頭部にかけて刺して殺した。
もう一つの説では、ルーは弓矢を持って浜辺で遊んでいる時見知らぬ人物を乗せた小舟がやってきた。その方向へ弓を放つと運
悪く誰かに当たってしまう。
その人物がバロールであった。
二つ目の説に関しては殺意が薄い攻撃でもバロールは死んでしまうので神々の戦いらしさが感じられず
神話としての物語では不十分と考える。
火属性
アニメでの登場は確認できず、ゲームでの登場は多数確認できます。
1《ファンタシースターオンライン》ビデオゲーム。にて騎乗中のシル・サディニアンを倒すと入手可能。
惑星アムドゥスキア 浮遊大陸の住人の龍族。作中ではレア度☆10の武器。最高が12なので貴重だと思います。
剣先は分かれておらず比較的シンプルなデザイン。プレイヤーからは無駄のないデザインで好評だったようです。
2《モンスト》スマホゲーム。にてプレミアムガチャにて当たるモンスター。雷を纏った槍?クナイのようなデザインで女性のキャラと描かれている。
最後に上記以外にも下記のようなドラマやアニメで使用されています。
《グランブルファンタジー》スマホゲーム。こちらの槍のデザインは禍々しく作られていてそれらしい感じです。ブリューナクの奥義の名前がタスラム。
レジェンドガチャで入手可能。
《遊戯王》カードゲーム。「氷結界の龍 ブリューナク」として描かれております。
「氷結界」は北方の地ゴリアスを連想させるので、そこまでかけ離れたものでもないかもしれないです。
アニメでの登場は確認できず。様々なデッキに対応できる汎用性があり人気のカードである。現在禁止カードになっている。
《ラグナロクオンライン》パソコンゲーム。聖なる光の槍として登場。
複数な刃が目標を狙って、各々攻撃が出来るという。
ルーの槍を連想させる武器の説明欄です。