岩融とは?登場神話、持ち主や武器にまつわる伝説・逸話を紹介|GOD WEAPONS-伝説武具擬人化図鑑-

岩融

無属性

種類薙刀

名前岩融

所持者弁慶

登場神話義経記

属性無属性

武器制作者三条宗近

岩透

岩融(いわおとし)とは、武蔵坊弁慶が愛用、

使っていたとされる巨大な薙刀であります。

正確ではありませんが、平安時代の刀工・三条宗近が

作成したとされる名刀であります。

高範囲攻撃 

長い刀身から振るわれる斬撃は一撃で致命傷に陥る威力を持っております。

999本もの刀を集めた弁慶が使った薙刀である事から

大変優れた武器ではあるのですが現存をしていない為

どのような力があったのかは詳しくは不明です。

異名

弁慶の薙刀 

大薙刀 

岩透

素材、作り方

鉄を鍛造し日本刀の様に刃は作られています。

大きさは刃の部分だけでも三尺五寸(約1メートル)

通常の薙刀は刃の部分は75〜90cmなのでかなり大きい弁慶サイズです。

それに柄の長さが120〜150cmあるそうなので

かなり長い薙刀だったされています。

岩融の総合力

- 岩融とは -

岩融(いわおとし)とは、武蔵坊弁慶が愛用、

使っていたとされる巨大な薙刀であります。

正確ではありませんが、平安時代の

刀工・三条宗近が作成したとされる名刀であります。

 

一般的な薙刀と比べるとかなり大きく、刀身だけで約1メートルもあり、

柄の長さが120〜150cmあったと考えるとかなり大きな薙刀でありました。

当時の一般的な薙刀の刀身は長くても約80cmだったそうです。

 

名前の由来は不明ですが「義経記」にて弁慶が持つ太刀の名前が

「岩透(いわとおし)」だった事から関連があるのではないかとされています。

しかし、正確な関係性は認められていません。 

 

武蔵坊弁慶とは、平安時代に源義経に仕えたとされる僧侶で、

優れた武勇を持つ人物であります。

身長2メートルもある大男で使う武器も刀身が一般的な薙刀よりも大きい

薙刀を愛用したとされています。

 

弁慶といえば牛若丸(源義経)との橋の上での戦いに敗れて配下になるシーンと、

立ったまま絶命するシーンを思い浮かべることが出来ると思います。

999本の刀を集めた弁慶が最も使用した武器は

「岩融(いわとおし)」とされています。 

 

牛若丸とは、源義経の幼名であります。

弁慶との高い「五条橋の戦い」で良く知られている名前であります。

あの2メートルもある弁慶に打ち勝った人物でもあります。 

 

三条宗近とは、平安時代の刀工であり、

弁慶の薙刀「岩融(いわとおし)」を作ったとされる人物であります。

 

作風は板目肌がよく約み、地沸がつき、小乱れ刃、匂が深く小沸がついて、

三日月形の「打のけ」と称される刃文などが見られるそうです。 

 

薙刀とは、平安時代に登場した長柄の武具であります。

リーチが長いため突き刺す事や、柄の部分でた叩く事も出来る凡庸性が高い

武器であった為、室町時代等では最強の武器とまで言われたとされています。

通常の薙刀よりも大きな薙刀を大薙刀と呼び、

それを扱える者は強者と呼ばれたそうです。

- 岩融の逸話や伝説 -

武蔵坊弁慶が愛用した大薙刀、岩融にまつわるお話です。 

 

平安時代の伝説的な僧侶として知られる弁慶が愛用した武器は

「岩融(いわおとし)」という薙刀とされています。

 

諸説ありますが、

伝説的な鍛冶師であった三条宗近の作品であったとする説もあります。

しかし現存していない為、

誰が作成したのかは今のところ分かっておりません。 

 

刀を999本集めた弁慶が愛用した武器である事を考えると、

大変優れた薙刀であったと考えられます。

 

また、当時薙刀は柄が短い日本刀よりも強いとされており、

大薙刀と呼ばれる一般的な薙刀よりも大きな薙刀を振るう事が出来る人物は

非常に高い殺傷能力と破壊力を得ることが出来たそうです。 

 

この薙刀が槍などと違う点は、突くだけでなく斬ることも、

柄の部分で叩く事も、振り回して距離を取ることも出来る

万能な武器でありました。

 

刃は日本刀の鋭さを持ち、

一太刀受けてしまえば通常の日本刀よりも深手の傷を追う可能性が高い、

強力な武具であります。 

 

「岩融(いわおとし)」を扱うことの出来る弁慶とは源義経の忠臣として,

数多くの功績を打ち立てた人物であります。

 

弁慶の父親は「弁しょう」と言い

母親は二位大納言の姫君の間から産まれました。

弁慶を妊娠したは良いものをなかなか生まれてこず、

生まれてきた時は既に2〜3歳の大きさで出てきたとされています。

 

ですので歯や髪が生えていた為、

その見た目を見た父親である弁しょうは

鬼の子であると思い殺害しようとします。

 

しかし母親がそれを止め、

生まれたばかりの赤子(弁慶)を生かす代わりに

京都の叔母の家に出される事になります。

 

京都にいった際は「鬼若」と命名されて育てられたそうです。

後に鬼若から武蔵坊弁慶と改名した後は

1000本の刀を武芸者と戦い集めることをしていきます。

 

いつ頃「岩融(いわおとし)」を手に入れたかはわからないですが、

ようやく1000本目になるという最後の時に戦った人物が源義経でありました。

弁慶はこの戦いの際は大薙刀である「岩融(いわとおし)」を

使用したとされています。

 

そして弁慶は源義経に敗北して家来になった為、

999本で刀集めは終わってしまうのですが、

源義経という最高の1000本目を手に入れることが出来た

エピソードになっております。

- 岩融の属性 -

無属性

- 登場アニメ・登場ゲーム -

アニメでの岩融(いわおとし)の活躍を確認出来ませんでした。

 

ゲーム 

「刀剣乱舞-ONLINE」にて弁慶の薙刀「岩融」をモチーフにした

キャラクターが登場しております。

 

巨大な薙刀をモチーフにしている事もあって、

キャラクターの身長は203cmもあります。 

 

「モンスト」にて「岩融(いわおとし)」が

キャラクターとして登場しております。

 

名前は「三尺五寸の大薙刀 岩融」となっており、

火属性の種族はサムライで登場しております。

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