シャルルマーニュの護符とは?登場神話、持ち主や武器にまつわる伝説・逸話を紹介|GOD WEAPONS-伝説武具擬人化図鑑-

シャルルマーニュの護符

光属性

種類宝石

名前シャルルマーニュの護符

所持者シャルルマーニュ

登場神話神聖ローマ神話

属性光属性

武器制作者カリフの呪術師

皇帝の石

シャルルマーニュの護符とは、エメラルド、ガーネット、

真珠で飾られた金の枠に二つのサファイアが2つ背中合わせに固定されています。

そのサファイアのなかにはイエス・キリストが磔にされた十字架の破片と聖母マリアの神が入っているとされています。

腐敗阻止 世界を支配する力

持つものを皇帝にする力と腐敗を止める力があるとされています。

持つものに世界を支配する力を与えるとされており力の象徴としての効果もあると考えられます。

異名

カール大帝のタリスマン

ゴルゴタの丘の十字架

聖遺物

素材、作り方

エメラルド、ガーネット、真珠で飾られた金の枠に二つのサファイアが2つ背中合わせに固定されています。

そのサファイアのなかにはイエス・キリストが磔にされた十字架の破片と聖母マリアの神が入っているとされています。

シャルルマーニュの護符の総合力

- シャルルマーニュの護符とは -

シャルルマーニュの護符とは、エメラルド、ガーネット、

真珠で飾られた金の枠に二つのサファイアが2つ背中合わせに固定されています。

そのサファイアのなかにはイエス・キリストが磔にされた十字架の破片と聖母マリアの神が入っているとされています。

そのため聖遺物としても扱われました。

この護符を持つ者に世界を支配する力を与えるとされておりしばしば暴君に所望された宝具であります。

シャルルマーニュの遺体は腐敗が進んでなかったことから護符の力は死者の遺体も守ると伝わっています。 

 

シャルルマーニュ(カール大帝)とは、初代神聖ローマ皇帝とされておりフランス語で

カール大帝のことをシャルルマーニュと呼ぶそうです。温水プールと焼き肉が大好きだったと伝わっています。

お酒は苦手で服装も簡素な物を好んだと言われています。

彼の残した有名な言葉に「平和無くして神を喜ばせることは出来ない」

そんな彼が生涯身に付け離さなかったものがシャルルマーニュの護符と呼ばれる聖遺物であります。

 

タリスマン・護符とは、お守りのことを指しています。

古来より石、宝石には不思議な力が宿るとされており、

人々は祈りなどを込めた石や宝石を持ち歩いたり、身に付けたりしてきました。

カール大帝(シャルルマーニュ)もその一人でハールーン・アッ=ラシードより

護符を授かった後は肌身離さず身に付けたとされております。

 

ハールーン・アッ=ラシードとは、アッバース朝(イスラム国家の指導者・カリフ)であり、偉大な帝王として知られています。

元々はカール大帝が妻のためにハールーン・アッ=ラシードの宮廷にいる呪術師に作られたのが

シャルルマーニュの護符と呼ばれるものでした。

しかし結局使ったのはシャルルマーニュであり妻が使用したということは記されていませんでした。

- シャルルマーニュの護符の逸話や伝説 -

シャルルマーニュの護符と呼ばれる持つものを必ず皇帝にすると言われた宝石にまつわるお話です。

 

「皇帝の石」という異名を持つシャルルマーニュの護符は世界制覇を約束するサファイアとして語られてきました。

元々、「護符」としてつまりお守りとしてカール大帝にハールーン・アッ=ラシードが授けた聖遺物でした。

サファイアが背中合わせに固定され、その間にはイエス・キリストの十字架の破片と聖母マリアの髪が入っていると

され大変大事に扱われてきました。

 

カール大帝(シャルルマーニュ)もこの護符を大切にして死後も一緒に墓に入れられて眠りにつきました。

カール大帝の死後200年後に神聖ローマ帝国皇帝オットー三世はカール大帝の墓から護符を取り出すという暴挙にでます。

なぜこのようなことをしたかというとシャルルマーニュの護符を持つものは世界を支配するという伝説があったからです。

 

それにオットー三世はシャルルマーニュの事業の後継者であり、その事業を成功させるためにも護符を欲しがった

と言われています。オットー三世は墓を開けて驚愕します。なんと200年経っているシャルルマーニュの遺体は

腐敗が進んでおらずに比較的綺麗なままでした。そのことからシャルルマーニュの護符は腐敗すらも止める

神聖な力が宿った宝石としてさらにオットー三世に認められます。

 

その後、護符は聖遺物として教会等に大切に800年保管されて行きます。

次に新たな所持者はナポレオン一世の妻ジョぜフィーヌでした。

大聖堂に保管されていたシャルルマーニュの護符はナポレオンに聖遺物を一つ渡す約束をしていたので

ジョゼフィーヌが気に入ったこの護符をもらい受けることになります。

 

ナポレオンもシャルルマーニュの護符を大変気に入りますが

ジョゼフィーヌと離婚した時に持っていかれてしまいます。

そして護符はナポレオンの義理の娘オルタンスを経て、ナポレオン三世に、その妻ウジェニーへ、

最後は誰かの個人のコレクションになり現在は持ち主が不明でどこにあるのかわからないそうです。

 

ただ持ち主は現代の皇帝である可能性もあります。

なぜなら皇帝にする力を持った宝石だからです。

- シャルルマーニュの護符の属性 -

聖属性

- 登場アニメ・登場ゲーム -

アニメ・漫画・ゲーム

「Fate/EXTELLA Link」に登場するセイバーのサーヴァントとしてシャルルマーニュが登場しております。

所持する宝具のなかに護符はありません。

 

同じ作品のシリーズにカール大帝もシャルルマーニュのライバルとして登場しております。

実際は同一人物ではありますが「fateシリーズ」では人格と見た目をきっちり分けて登場しております。

 

「徹底した現実主義者であるカール大帝」と、「夢見る心を持ち幻想の中で生きたシャルルマーニュ」

見た目も違うので同一人物だとは思えません。

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