元はギリシャ神話のトロイア戦争における英雄ヘクトールが所持していたとされる剣。ヘクトールはトロイア勢で最強の戦士にして最大の英雄といわれている。
水属性の剣として登場し、水属性キャラの攻撃力上昇や水属性ダメージ(特大)などの特殊効果を持つ。
不滅の聖剣
強き大鎌
強き炎
ドゥリンダナ
デュランダーナ
叙事詩『ローランの歌』にもデュランダルの素材や制作については記載がなく殆どのゲームやアニメに登場するデュランダルも素材や制作工程に触れられていないが、
スマホゲームのドラガリアロストではデュランダル制作までの素材と工程がある。
素材は4凸・Lv最大の剣グラム1つ、ルピ900,000、メテオライト150、ブラッドコア30、剣の石板100、星空の煌めき2が必要となる。
元はギリシャ神話のトロイア戦争における英雄ヘクトールが所持していたとされる剣。
ヘクトールはトロイア勢で最強の戦士にして最大の英雄といわれている。
フランスの叙事詩『ローランの歌』に登場するフランス王シャルルマーニュの甥にして、シャルルマーニュ十二臣将の一人ローランが所持する聖剣として有名だが、元はイタリアの叙事詩「狂えるオルランド」では作中に登場するヘクトールという英雄が使用していた剣とされている。
西暦778年のロンスヴォーの戦いではカール大帝率いるフランク軍とバスク軍との戦いの中でバスク軍の襲撃を受けた殿軍のローラン部隊はバスク軍の猛攻に抵抗したものの、最終的にはローランを含み全滅してしまう。
しかし、ローランらの玉砕によってカール大帝と本隊は危地を脱することができた。このローランの活躍や聖剣デュランダル、ローランの角笛などを盛り込んだのが叙事詩ローランの歌である。
ローランの歌ではローランが戦いの中で身内の裏切りにあい、敵軍40万の軍勢に対して自軍2万と圧倒的不利な状況で戦わななければならなかった。
そんな状況でもデュランダルを手にしたローランの活躍で持ちこたえるも、味方の軍勢が次々と倒れやがてローラン自身も力尽きてしまう。
その際ローランは愛剣の聖剣デュランダルが敵の手に渡ることを嫌がり岩に剣をぶつけて破壊しようとしたが剣は岩を両断して折れることはなかったという。ローランの死後はシャルルマーニュの手に戻ったとされている。 デュランダルの黄金の柄の中に4つの聖遺物が納められているため破壊することは不可能と言われている。
4つの聖遺物とは聖ペトロの歯 、聖ドゥニの毛髪、聖母マリアの衣服の一部、聖バジルの血液を指している。
聖ペトロとは新約聖書に登場する人物で、イエス・キリストの使徒の中の一人で初代ローマ教皇とされる。
聖ドゥニはフランスの守護聖人、パリのディオニシウスのことを指しており、聖母マリアは言わずと知れたキリストの母、、聖バジルはカイサリアのバシレイオスのことを指し、ギリシャ教父、4世紀の最も重要なキリスト教神学者の一人である。 ローランの歌の作中でローランが「切れ味の鋭さデュランダルに如くもの無し」と言ったほど自身の愛剣の切れ味に自信を持っていたと思われる。
聖属性
スマホゲーム:ファイナルファンタジーレジェンズ光と闇の戦士の武器として登場 終章・後編の次元のはざま非の世界でモンスターとの戦闘に勝利するとデュランダルが入手できる
スマホゲーム:グランブルーファンタジーのヴィンテージ武器として登場 イベント『四象降臨』の難易度「EXTREME+」のボス「ネプチューン」に勝利するとドロップ報酬で入手できる可能性がある。
その他ムーンとの交換やサプライズチケットでの交換で入手できる。
デュランダルの奥義はイリアスストライクで特大の水属性ダメージを与えつつ奥義ゲージを30%UPさせる。
スマホゲーム:ドラガリアロストの武器として登場 英雄の剣からグラムを作成し、グラムを素材にアップグレードさせたものがデュランダルである。
デュランダルのスキル「英雄の叙事詩」は10秒間、自身の防御力をアップさせる効果をもつ。
スマホゲーム:Fate Grand Orderに登場するランサーのサーヴァント。
(真名ヘクトール)の宝具として登場する。
スマホゲーム:黒騎士と白の魔王にてガチャキャラの「オルランド」が持つスキルとして登場する。
スキル「聖剣デュランダル」はスキルレベルMAX時で敵単体に1560の威力で攻撃し、自身のと味方全体のMPを10回復する効果を持つ。 スマホゲーム:ログレスいにしえの女神でガチャ武器「覇剣デュランダル」として登場する。